ブログアフィリエイト界をはじめ、インフルエンサーとして圧倒的なカリスマ性を誇る、マナブ(坂内学)さん。
まずはじめに、マナブさんのこちらのツイートをご覧ください。
思い返すと、僕は5年くらい努力してきました。
— Manabu (@manabubannai) March 10, 2019
1年目:ぜんぜん稼げない
2年目:生活費くらい稼げる
3年目:月30万を稼げる&失敗も経験
4年目:年収1,000万
5年目:年収3,000万
今は知識と経験が貯まりました。収入を全部失っても大丈夫で、またすぐに復活できます。徐々に人生が安定してきた
5年間で収益ゼロから年収3000万円に上り詰めたマナブさん。その後、年収は1億を突破します。
しかしその最中には貯金ゼロになった時期もあるなど、苦労も多かったそう。
そんなマナブさんの経歴を、時系列にまとめてみました。
①2014年〜2015年 アフィリエイトを開始
月15万稼ぐことを目標に掲げる
マナブさんがアフィリエイトを始めたのは、2014年頃(当時24歳)。
当時大学4年生だったマナブさんは、ある人生の目標を掲げます。
それは、「月に15万稼ぎ、Macと一緒に南国に移住する」というもの。しかし、結果は全然ダメだったそうです。
「当時の僕には難しすぎた」
「月15万円稼ぐのは、当時の僕には難しすぎた」と語るマナブさん。
その後、ブログで大金を稼ぐインフルエンサーになることは、当時のマナブさんは想像もしていなかったかもしれません。
アルバイト生活に嫌気がさす
ブログでなかなか稼ぐことはできず、当時はアルバイトをしていたというマナブさん。
バイトをしては飲み会に行くという日々で、お金も全然貯まらなかったといいます。
そんな日々に嫌気がさしたマナブさんは、家から出るのが嫌だという想いも重なり、アフィリエイトに挑戦することを決意。
アフィリエイトに没頭し収益5万円に
当時はトイレの時間も惜しむほどで、1日12時間くらいの作業を30日連続で行ったりしていたそうです。凄すぎます…!
その後、なんとマナブさんはアフィリエイトで月5万円の収益をあげることに成功します。
1度目の挫折を経験
しかし、当時アルバイトで月12万円ほど稼いでいたマナブさんは、「月5万ならバイトの方が良い」と思ってしまったそう。
学生でバイトをしながら月5万稼ぐのは凄いことですが、当時のマナブさんにとっては満足のいく結果ではなかったのかもしれません。
後にマナブさんは、この時期が1度目の挫折経験だったと語ります。
当時の自分に伝えたいこと
「もうちょい頑張れ」
マナブさんは、当時の自分を振り返り「もうちょい頑張れ」と伝えたいと語ります。
なぜなら、ブログやアフィリエイトで月3〜5万円に到達すると言うことは「突き抜ける直前まで来ている」から。
その壁を越えれば月10万円に到達しやすいため、しんどくてもさらに3〜6ヶ月ほどは頑張るといいと語っています。
ブログはいつどのくらい稼げるようになるのかが明確でない分、先が見えず不安になることもありますよね。
稼げる時期がすぐそこに迫っているかもしれませんから、それを信じ、継続する根気が必要なのかもしれません。
②2015年〜2016年 生活費をギリギリ稼げるようになる
プログラミングを独学で学ぶ
2015年〜2016年頃には、「生活費をギリギリ稼げるようになった」と語るマナブさん。
マナブさんはアフィリエイトに挫折した後、プログラミングに移行。当時は日本の会社に就職していたそうです。
ホワイト企業で働きつつ必ず定時で帰り、平日は毎日2時間ほどプログラミングを独学。
土日は6〜8時間カフェにこもり、ひたすらプログラミングを独学していたそうです。
マナブさんは大学を卒業後、1度日本の会社に就職されていたのですね。
会社の飲み会にも行かず、休日はがっつり勉強していたとのこと。周りに流されない姿勢もさすがです。
Web制作の案件を受注
プログラミングの学習を8ヶ月ほど継続したのちに、マナブさんは、友人の紹介で Web制作の案件を受注します。
当時、独学期間はあわせて1年2〜3ヶ月ほどになっていたそうで、最低限のWebサイトなら余裕で作れる状況だったそう。
仕事を受けた後、そのつながりからさらにお仕事をもらえたりと、継続的ではないものの月15万円ほど稼げるようになったそうです。
マナブさんがブログを始めた当初に目標としていた「月15万円」をここにきて達成されたのですね。
「月70万」がターニングポイントに
その後、Web制作の案件は30万×2本に加え、過去に納品した案件の売り上げを合わせて、月70万円ほどになったそう。
マナブさんは、この「月70万稼げたタイミング」が自身の人生のターニングポイントの1つだったと語ります。
月15万円から月70万への飛躍のスピードが凄いですよね。会社員のお給料では、これほどの飛躍はなかなか起こりにくいでしょう。
「もう会社辞めていいでしょ」
マナブさんは月に70万円稼げたことで、その瞬間「もう会社辞めていいでしょ」と考え、勢いで会社を辞めたそう。
就職してからわずか1年ほどで副業で稼げるようになり、会社を辞めてしまうという、スピード感もさすがですよね。
③2016年〜2017年 月30万円くらい稼げるようになる
友人とともに会社を起業
勤めていた会社を退職した後は、友人とともに会社を起業したマナブさん。
会社を作るとその分信頼が生まれ、個人で仕事を受注する場合に比べ、高めの単価で受注できるようになったそうです。
会社がうまくいかず解散
一時は順調に仕事を受注していたというマナブさんですが、のちに会社はうまく行なくなり、解散することに。
当時についてマナブさんは「失ったものが多かった」と語ります。
一緒に働いてきた仲間や、育てていた事業、個人口座の貯金、個人運営していたサイトなどもすべてゼロに。
当時は学生時代から作っていたアフィリエイトサイトを会社寄りに行っていたそうですが、それもなくなったそう。
マナブさんはその挫折をきっかけに、自信までなくしてしまったといいます。
凄まじいスピードで月収を伸ばし、独立を達成したマナブさんだったからこそ、この挫折は大きな衝撃だったのかもしれません。
日本の実家暮らしに移行
会社も貯金も失ったマナブさんは、日本の千葉県にある実家に帰省し、そのまま実家暮らしに移行。
会社の社長さんからもらっていた小さいお仕事で生活費を稼ぎつつ、仕事が終わると「ベッドでゴロゴロしていた」といいます。
当時は現実逃避のため、ずっと小説を読んでいたとか。この時期の読書も、マナブさんの文章力をさらに強化したのでしょうか。
④2017年〜2018年 年収1000万に
「人生はお金」だと胸に刻む
2017年頃になると、マナブさんは「人生はお金」だと胸に刻み、もはや悟りの域に達していたそう。
そんな当時のマナブさんの目標は「絶対に稼ぐ、自分を安売りしない、無料で絶対に働かない」というもの。
今までは簡単な仕事であれば無料で受けたりもしていたそうですが、それでは舐められると思うようになったそう。
若いがゆえに立場も低くなってしまうことを避けるべく、その場で高めの見積もりを出すようになったそうです。
起業に失敗し、価値観に変化
たしかに、なんでもかんでも仕事を受けていると、スキルは上がるかもしれませんが、自分の時間が削られてしまいますよね。
マナブさんがお金をしっかりと重視する価値観にシフトしたのには、起業に失敗した経験も大きく関係しているようです。
お金を失うことで、仲間や信頼、そして自尊心までもがなくなることに気付いたそう。
お金を失い、実家に引きこもっていた時期を思い出すと、「今でも萎えてくる」と語ります。
当時の大きな挫折経験が、膨大な金額を稼ぎ続ける、現在のマナブさんの原動力にもなっているのでしょうか。
若くして多くのことに挑戦し、失敗や挫折の経験までされているというのがすごいですよね。
スキルを活かし、年収1000万円に
学生時代に起業を目標に掲げたマナブさんでしたが、3年目にして企業に失敗し「自分まじクソだな」と思っていたというマナブさん。
お金も自尊心も失い、そんな状況を変えるべく「自分のスキルをお金に変えること」をとにかく行ったといいます。
当時マナブさんが持っていたスキルが、学生時代に培った「アフィリエイト」と新卒時代に鍛えた「プログラミング」。
そして、会社を起業した際に鍛えた「営業力」と「忍耐力」だったといいます。
挫折は経験したものの「挑戦してきたおかげで最低限のスキルがあった」と語るマナブさん。
これらのスキルをお金に変えることで、ついに年収が1000万円ほどになったといいます。
⑤2018年〜2019年 年収3000万の壁
「年収3000万の壁」に直面
年収1000万を個人で超えると、ビジネスセンスが伸びてくると感じたというマナブさん。
この頃には稼ぐコツをつかんできたと感じたそうですが、同時に限界も感じたそう。
それが、「年収3000万の壁」だったといいます。かなり膨大な金額に思えますが…。
稼ぎ方を「ブログ」にシフト
フリーランスエンジニアなどでは年収3000万円の壁があるが、ブログであれば3000万円の壁を余裕で超えられると考えたマナブさん。
当時は120万円くらいをコンスタントに稼いでいたというマナブさんですが、その働き方をやめることを決意。
クライアントワークを徐々に減らし、ブログにシフトしていったそうです。
学生時代に鍛えたアフィリエイトノウハウを活かし、ブログの売り上げを伸ばすことに成功。
この頃のマナブさんの月収は、なんと300万円くらいだったそうです。凄すぎる…!
「お金のために働く」ことがなくなる
当時は1日2時間程度の労働で、月300万ほど入ってくる状況になったというマナブさん。
当時はタイの田舎に住んでおり、生活費は月5万円ほどだったそう。
生活費を大幅に上回る金額を稼いでいたことで、「お金のために働く」ということがなくなったといいます。
食べていくために仕事をする、という感覚の人が大半だと思いますが、膨大なお金を稼ぐとここまでの境地に至るのですね。
マナブさんは当時について、エンジニアという働き方に固執しなかったことが「当たり」だったと振り返ります。
2019年の目標は「年収9000万」
2018年~2019年頃に年収3000万円の壁を超えたマナブさんですが、当時、2019年の目標に「年収9000万円」を掲げていました。
2019年末には自身のブログで「年収1億」を稼いだことを報告。まさに有言実行ですよね。
次々に新たな目標を掲げ、それを圧倒的なビジネス力と作業量で突破してしまうマナブさん。その後の活躍は周知のとおりです。
まとめ
今回は、インフルエンサーのマナブさんが年収1億を達成するまでの道のりについてまとめました。
何度も挫折しながらもそのたび目標を掲げ、猛スピードでそれを達成してしまうマナブさん。
グングン年収が伸びていく様子が見ていてもはや清々しいですよね。マナブさんの今後の活躍にも注目していきたいと思います。
マナブ(坂内学)のプロフィール
名前:坂内学(ばんないまなぶ)
生年月日:1990年5月24日
年齢:33歳
血液型:B型
出身地:千葉県松戸市
学歴:法政大学理工学部 卒業
新卒でフィリピンのセブ島の会社に就職。11ヶ月後に退社し、フリーランスに。
その後起業するも失敗し、ブログアフィリエイトで年収1億に。
現在はタイのバンコクに移住し、YoutubeなどのSNSでも注目を集めている。
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