たった半年で東大合格!堀江貴文(ホリエモン)の驚きの受験勉強方法まとめ

堀江貴文(ホリエモン)

実業家として知られる、ホリエモンこと堀江貴文(ほりえたかふみ)さん。

今回は、そんな堀江貴文さんが東大に合格した、驚きの受験勉強方法についてまとめました。

堀江貴文の東大合格までの受験勉強方法まとめ

画像引用元:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/index.html

中学~高2まではあまり勉強しなかった

東大を目指すとなると高1、むしろそれ以前の中学時代から猛勉強の日々を送らなければならないようなイメージがありますよね。

しかし堀江さんは「中3から高1~高2の記憶があまりない」と語るほど、特にその時期はぶらぶらと遊んでいたそう。

ゲームセンターに入り浸ったり麻雀をしたりといった日々を送り、成績が200人中199位になったこともあったそうです。

しかし、周りの生徒に比べて学力のポテンシャルで劣っているとは思っていなかったという堀江さん。

その自信もあってか、学生時代は比較的のんびりとした充電期間のような時期を過ごしていたのでしょう。

高3春の東大模試ではF判定

そして高3の春に受けた東大模試では、なんと「F判定」だったという堀江さん。

本来であれば諦めてしまう可能性もあるところ、堀江さんは諦める気はさらさらなかったそうです。

ただ勉強していなかっただけで、勉強を始めれば東大に合格できると信じていたといいます。

受験の半年前から勉強を開始

そんな堀江貴文さんが東大受験に向けての勉強を始めたのは、なんと高3の6月頃から。

梅雨の時期に、雨の中赤本を買いに行ったことを覚えているそうです。


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「高校の勉強は大学受験のためのもの」

もともと、「高校の勉強は大学受験のためのもの」と割り切っていたという堀江さん。

受験本番の半年前から集中して受験勉強に取り組めば充分だと考えていたそうです。

堀江貴文さんの類まれなる集中力と、合理性を重視しつつ結果を出すスキルが垣間見えるエピソードですよね。

学校の授業中は自習

学校の授業に関しては、授業のスピードが遅かったこともあり「ずっと自習をしていた」という堀江さん。

大学受験に関しても自分で赤本などあらゆる参考書を買い、勉強のメソッドを自分で作っていたそうです。

当時は桜木先生という主人公が生徒に東大合格を目指させるという『ドラゴン桜』という漫画も参考にしていたそうです。

センター試験模試をひたすら解く

その中でも、『ドラゴン桜』の主人公・桜木先生の「過去問を30年分やれ!」というセリフに影響を受けたという堀江さん。

「一人センター試験模試」のような感じで、試験本番の8割の時間で延々と過去問を解く練習をしていたそうです。

過去のセンター試験や過去の駿台や代ゼミ、河合塾などの模試を片っ端から解いていたそう。

1日で2日分の問題を解き、10日で10年分解く。20年分くらい、延々とそれを繰り返していたといいます。

その成果もあり、センター試験本番では全然緊張しなかったそう。バッチリ試験慣れもしていたのでしょうね。


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勉強時間は1日14時間

受験勉強の時期にはなんと1日14時間、ノンストップで勉強していたという堀江貴文さん。

こたつでひたすら過去問を解いたりしていたそうですが、集中力が凄まじいですよね。

当時を振り返り、「18歳の頃だったからそれができた」とも語っています。

10代の頃は特に体力があることもあり、勉強に力を入れるのにも適していますよね。

睡眠時間は10時間

1日14時間もの勉強を集中して行うためにも、睡眠時間は「10時間」としっかりとっていたという堀江さん。

睡眠不足で朦朧としながら長時間勉強するより、クリアな状態で集中して1時間勉強するほうがずっと効率的だと考えていたそうです。

受験直前までもそのスタンスは変わらず、10時間の睡眠を貫いていたそう。

現在も睡眠の重要性については度々語り、基本的に1日7時間の睡眠は確保しているという堀江さん。

当時から、睡眠をしっかりとることを重視していたのですね。

1日14時間みっちり勉強していたこともあり、寝るときは「泥のように」眠れたと語る堀江さん。

知識を定着させる上でも、睡眠はとても大事だといいますよね。

英語の単語力を徹底強化

また、文系の学部を目指していた堀江さんは、配点の高い英語の点数を上げることをとにかく重視したそう。

受験勉強前はセンター試験の英語は5~6割しか取れておらず、その原因を過去問をもとに分析したそうです。

すると、「単語を知らないから」だということが判明。堀江さんは単語の暗記にとにかく集中し始めます。

単語に加え、単語帳にかかれている派生語や例文もすべて覚えるよう、単語の学習を徹底して行ったそうです。

自分の苦手分野をまず見つけ、そこを徹底的に強化するというのも、受験勉強を効率的に行う秘訣だと言われていますよね。

東京大学文学部に合格

このように自分自身で勉強のメソッドを作り、受験勉強はまるでゲームのように楽しみながら行っていたという堀江さん。

夢中になっているうちに成績はみるみるうちに上がり、見事「東京大学文学部」に合格します。

合格発表は見に行かず、先生からの連絡で合格を知ったそう。

後期日程で合格する計画だったものの前期で合格したことを知り、「こんなに上手くいっていいのか?」と感じたそうです。

現役であっさりと一発合格してしまうのですから、さすがですよね。

センター試験で9割以上の点数を獲得

東大のセンター試験では、国語・英語・社会の3科目で9割1~2分以上取らなければ足切りだったそう。

配点は3科目合わせて500点満点ですから、「470点くらいは取りたいな」と思い、勉強していたそうです。

センター試験の結果は、英語が191点、国語が178点、社会(地理)が195点。合計464点だったそうです。

9割以上の点数を取れたことで、「後期は合格かな」と安堵していたところ、前期で合格してしまったというのです。

数学に関しては、数Ⅰはほぼ100点だったものの、微積などの単元を含む数Ⅱで大失敗をしてしまったそう。

30点ほどしか取れなかったそうですが、文系の学部に合格するには総合的に充分な点数を獲得できていたのですね。

センター試験(共通テスト)突破のコツは?

問題につまづいたら次に進む

試験にあたっては「とにかく落ち着くことが大事」だと語る堀江さん。

解いている最中につまづきそうになったら「無視」して次の問題に進み、後で見返すくらいの感覚がいいそうです。

満点を取りたい気持ちもありつつも、まずは取れる箇所を確実にとっていくことが大事だと語ります。

試験は時間制限もありますし、時間がなくて解けるはずの問題にあてる時間がなくなってしまうことは避けたいですよね。

大きな失点をしない

また堀江さんいわく、難関校を受験している人は二次試験の方が大事なので、共通テストはとにかく足切りをクリアすることが最重要とのこと。

そのため満点を取ることにこだわりすぎるより、大きな失点をしないことが重要だそう。

特に数学は大きな失点の元になるため、注意が必要だと語ります。

試験前日は睡眠をしっかりとる

また、試験前日にしっかり睡眠をとることも大事だと語る堀江さん。

試験直前にジタバタしても仕方がないため、むしろ前日はなにもやらないほうがいいくらいが良いと語ります。

家に帰ったらご飯を食べてお風呂に入り、あたたかくして寝て次の日に備える。

睡眠をしっかりとることが本番のコンディションを整えることに役立ってくれるといいます。

自分の体質に合った体調管理を行う

また、自分の体質を理解することも大事だと語る堀江さん。

堀江さんは朝ご飯を食べると逆にお腹が痛くなってトイレに行きたくなってしてしまうことがあったそう。

そのため、試験当日は朝食は食べずに挑んだそう。それで頭がぼーっとするのであれば、チョコレートなどで糖分を補給しておけばいいと語ります。

試験本番は当日のコンディションを整えるため、自分の体質に合った体調管理をすることが重要なのですね。

とにかく落ち着くことが大事

また、試験当日は、試験直前に参考書を必死に見たりするより、とにかく落ち着くことが大事だと語る堀江さん。

当日は試験直前まで友達とバカ話をしているくらいのほうが、むしろうまくいくと考えていた方が良いと語ります。

難関大受験に向けてセンター試験(共通テスト)に挑むという方は、ぜひ堀江さんの対策方法を参考にしてみてください。

堀江貴文が東大を目指した理由

とにかく東京に行きたかったから

福岡県八女市という田舎町で育ち、地元では周りの同級生と話していてもつまらないと感じていたと語る堀江さん。

面白い人たちに出会える、刺激的な仕事に就けるなど、日本の中心である東京に行けば「なにかある」という思いを募らせていたそうです。

幼い頃から「東京に行きたい」という思いを強く持っていたことも、堀江さんが東大を目指した理由の1つだったそうです。

両親を納得させるため

また、裕福な家庭の出身ではなかった堀江さんは、学費の高い私立大学の受験はもともと選択肢から外していたそう。

東大は国立大学であるのに加え、両親に上京を認めてもらう際に「東大に行く」と言えば納得してもらえると考えたそうです。

文学部を選んだ理由は?

文学部を選んだ理由については、「受かりやすいから」という理由だったと語る堀江さん。

理系や文系という区別に対して取り立てて重要さを感じていなかったし、途中で理転すればいいとも考えていたそうです。

もともと文学にもそれほど関心がなかったそうですから、学部よりもとにかく東大に行くということが第一の目的だったのでしょうね。

東京に行って面白い人たちにたくさん出会いたいから、東大に合格したい。

そのような明確な目標があったことも、受験勉強の強いモチベーションとなったのでしょう。

まとめ

今回は、堀江貴文(ホリエモン)さんが東大に合格した際の受験勉強方法についてまとめました。

なかなか真似できない勉強方法にも感じますが、東大を目指した理由なども知ることができました。

東大を目指している方や、これから志望校に挑む方などにも参考になる部分があれば幸いです。

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堀江貴文のプロフィール

名前:堀江貴文(ほりえたかふみ)
ニックネーム:ホリエモン、たかぽん
生年月日:1972年10月29日
年齢:51歳
血液型:A型
出身地:福岡県八女市
身長:173cm
学歴:久留米大学附設高等学校卒業
職業:実業家、タレント、Youtuber

東京大学在学中の1996年に、有限会社『オン・ザ・エッヂ』を設立。2004年に社名を『株式会社ライブドア』に変更し、代表取締役CEOに就任する。

現在はロケットエンジンの開発やスマホアプリのプロデュース、会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』の運営など、幅広く活躍中。

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