堀江貴文(ホリエモン)の学生時代のアルバイトまとめ!起業に至った経緯も

堀江貴文(ホリエモン)

実業家、タレント、Youtuberなど幅広い分野で活躍する、ホリエモンこと堀江貴文(ほりえたかふみ)さん。

今回は、そんな堀江貴文さんの学生時代のアルバイトについてや、起業に至った経緯についてもまとめました。

堀江貴文の学生時代のアルバイトまとめ

新聞配達

中学生の時には新聞配達のバイトをしていたという堀江さん。雨の日も雪の日も、毎朝5時に起きて自転車で配達をしていたそうです。

新しいパソコンを買うため

堀江さんが新聞配達のバイトを始めたきっかけは、「新しいパソコンを買うため」。

当時、NECの「PC-88SR」というパソコンが欲しかったものの、本体とモニター合わせて20万円ほどだったそうです。

堀江さんは家庭が裕福ではなかったことから、ご両親から「お金を貸してやるから、新聞配達のバイトで返せ」と言われたそう。

田舎の中学でできるバイトは新聞配達くらいしかなかったため、そのバイトを選んだそうです。

中学生で20万円もの大金を稼ぐのは、大変なことですよね。それに踏み切るほど、パソコンが欲しい気持ちが大きかったのでしょう。

「拷問でしかなかった」

毎朝5時台に起きての新聞配達のバイトについては「ただの拷問でしかなかった。」と語る堀江さん。

堀江さんは、彼のご両親が働くことの大切さや社会の厳しさを教えるために堀江さんに新聞配達を薦めたのだと考えているそう。

しかし、堀江さんはバイト代を受け取ったときも「こんなに苦しい思いをして、たったこれだけか」「なにも学べなかった」と感じたそうです。

「借金することは悪いことではない」

しかし、新聞配達のバイトをきっかけに、「良い借金をすることは決して悪いことではない」と学んだという堀江さん。

ご両親に20万円の借金をすることですぐにパソコンを手に入れたことで、時間を買うことの意義を感じたそう。

のちにインターネットで革命を起こしていった堀江さんですが、1年でも早くパソコンを手に入れられたのは大きな財産ですよね。

塾の教材システム移植作業

ギャラは10万円

中学3年生になってから、学習塾に通い始めた堀江さん。通っていた英語塾でパソコンの「教材システム移植作業」を担当したそうです。

その塾でパソコンをよく触っていたという堀江さんは、塾が全てのパソコンを「PC-88」に交換する際、10万円というギャラで移植作業を依頼されたそう。

依頼に可能性を感じた堀江さんは「やります」と即答。放課後はすぐに塾で黙々と作業をし、数日で納品したそうです。

業者であれば数百万円かかる作業をたった数日で完成させるなんてすごいですよね。

10万というギャラは中学生にとっては大金ですが、塾側からしてもかなりラッキーな依頼だったことでしょう。

擬似カラー表示や漢字フル表示、入力実現の英語学習ソフトへのアップグレードなども加え、サービスに付加価値をつけることも学んだそうです。

働くことの楽しさを実感

堀江さんは、このシステム移植の作業については、もらったお金以上の価値があったと感じたそう。

大好きなプログラミングを活かして誰かの役に立ち、報酬まで得ることができたという体験に達成感や誇らしさを感じたそうです。

堀江さんは「生まれてはじめて「堀江貴文」という存在を認めてもらった気がした」と語り、それが自信にもつながったと語ります。

さらに、この仕事をきっかけに、もっと難しいことがしてみたいと感じたそう。後の堀江さんの活躍につながる大きな出来事だったのですね。

塾講師

東京大学在学時は、麻雀や飲み会などに必要なお金を稼ぐため、いろいろなバイトを体験したという堀江さん。

東大生のバイトといえば家庭教師だったそうですが、堀江さんは塾講師をメインに行っていたそうです。

楽しみを見い出せなかった

塾講師のバイトに関しては「別に楽しくなく、好きでもなかった」と語る堀江さん。

もともと人に教わるのが好きではないという堀江さんは、人に教えるという行為にも興味が持てなかったようです。

知っていることを教えるだけだったため難しくもなかったという堀江さん。堀江さんにとって簡単な業務は面白みに欠けると感じるのでしょう。

時給は2500円

面白みには欠けるものの、時給2500円と高時給だったことから、塾のバイトは比較的長続きしたそう。

夕方6〜9時で7500円、週4〜5日働いて月13万ほど稼いでいたといいます。

しかし、のちに堀江さんは競馬にハマり、12万円弱稼いだことから、塾のバイトに行くのが面倒に。最終的には週1程度になったそうです。

毎日決まった時間に同じ仕事をすることに飽きてしまい、他のバイトを掛け持ちしたりもしたそうです。

パン工場での仕分け作業

また、堀江さんは大学時代、山崎パンという製パン工場での出荷の仕分け作業のバイトもしたそう。

1晩で日払い1万円という有名なバイトだったそうで、お金がない時に一度だけやったそうです。

「もう二度とやりたくない」

作業内容は、夜の8時から朝にかけて、出来上がったパンをトレイに決められた個数ひたすら仕分けするというもの。

深夜帯のバイトで眠い上に、作業は退屈で、「こんな仕事をしている自分が嫌で仕方ない」と感じたという堀江さん。

「もう二度とやりたくない」と感じ、仕分け作業のバイトは一度行ったきりで辞めてしまったそうです。

仕分け作業については機械で自動化することも可能だったのでは?と感じたそうです。

単調で機械的な作業は、堀江さんはあまり好きではないのかもしれません。

抽選会のバイト

大学時代は、デパートやショッピングモールなどで行われている抽選会のバイトもよくしていたそう。

堀江さんは抽選機の管理やコンパニオンの女の子の管理も行っていたそうです。

通常3~4日で終わる上、女の子と仲良くなれるため「結構美味しいバイトだった」と語ります。

大学1年のころからたまにやっていたそうですが、バブルがはじけた影響で年々ギャラが減っていったそうです。

金魚すくいの管理

抽選会のバイトの関係で、金魚すくいの管理の仕事もしたことがあるという堀江さん。

毎朝、世田谷で金魚を仕入れて、デパートの屋上の水槽に放し、1日金魚すくいの相手をするというバイト内容だったそう。

堀江さんは、金魚すくいが終わったあとに金魚が生ごみとして捨てられるのがかわいそうで、東大の三四郎池などに放してあげていたそうです。

堀江さんの優しい一面が伺えますね。このバイトをきっかけに、金魚すくいがかなりうまくなったそうですよ。

企業研修のお手伝い

大学時代に長く続いたバイトの一つは、企業研修のお手伝いのバイトだったそう。

企業研修の中にウォークラリーを導入しているコンサルティング会社があり、そのウォークラリーの地図を作る仕事をやっていたそうです。

仙台や広島など、日本のあらゆる場所に行けるのも楽しかったそう。旅費を浮かすためにヒッチハイクをしたこともあったそうです。

研修は温泉保養所のような場所で行われることが多く、土地土地の美味しいものを食べながら、2~3日かけて地図を作るという仕事だったそう。

のんびりとできる上に楽しかったため、長く続いたと語ります。旅行気分も味わえて楽しそうなバイトですよね。

不定期バイト生活

大学3年生の時は、不定期なバイトをいくつかやっていたという堀江さん。

新宿駅でチラシ配りをしていて「誰に断ってこんなところで配ってやがる」と言われ、逃げたこともあったそうです。

炎天下で山手線の駅前でスーツを着て看板を持つバイトや、学会のスライドを映すバイトなどもしていたそう。

しかし、こういった不定期バイトも徐々に行かなくなり、ニート状態になったこともあったそうです。

コンピューター関連会社でのバイト

そんなニート生活が続き大学4年生になった堀江さん。周りも就活をする中「さすがにこれはヤバイ」と感じたそう。

「今の自分にできることは真面目にバイトをすることだ」と考えたという堀江さんは、東京大学の学生課に向かったそう。

そこにあったバイト募集の掲示板を見て、「東進システム」というパソコン関連会社の求人を見つけた堀江さん。

時給980円という安さに戸惑いつつも、自分の武器であるプログラミングを活かせると思った堀江さんは、そこでバイトを始めます。

さらに高い時給の会社に移籍

当時は「金なしコネなし20歳」だったという堀江さんですが、そのバイトをきっかけにインターネットに関わることに。

その後はさらに時給の高い会社に移籍し、時給は1500円~1600円くらいまでアップしたそうです。

会社設立に至る

2年ほどその会社に勤めながら営業も学んだ後、会社設立に至ったという堀江さん。会社を作ってからは月収が100万円ほどになったそうです。

学生時代に起業し、のちに上場、実業家として名を知られるようになった堀江さんですが、始まりは時給980円のバイトからだったのですね。

まとめ

今回は、ホリエモンこと堀江貴文(ほりえたかふみ)さんの学生時代のアルバイトについてまとめました。

数々のアルバイトの中でも、やはりインターネット関連の仕事にやりがいを見い出されていることがわかりますね。

また、周りが就活をする中、起業という選択肢を選び、見事成功を果たした堀江さん。

堀江さんは就職よりも、小さな会社でのアルバイトからステップアップしていく方が、自然ではないかと考えたそうです。

現在学生の方や起業を考えている方は、堀江さんのアルバイト時代のエピソードが何かの参考になるかもしれません。

堀江貴文のプロフィール

名前:堀江貴文(ほりえたかふみ)
ニックネーム:ホリエモン、たかぽん
生年月日:1972年10月29日
年齢:51歳
血液型:A型
出身地:福岡県八女市
身長:173cm
学歴:久留米大学附設高等学校卒業
職業:実業家、タレント、Youtuber

東京大学在学中の1996年に、有限会社『オン・ザ・エッヂ』を設立。2004年に社名を『株式会社ライブドア』に変更し、代表取締役CEOに就任する。

現在はロケットエンジンの開発やスマホアプリのプロデュース、会員制オンラインサロン『堀江貴文イノベーション大学校(HIU)』の運営など、幅広く活躍中。

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